【クレステッドゲッコー】突然の死を招くクル病! 愛情飼育でも発症? 症状と早期発見と治療法

クレステッドゲッコーが突然動かなくなった!? 愛情たっぷりの飼育でも襲い掛かるクル病の恐怖! 早期発見・治療で大切な命を守ろう トカゲ
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愛らしい見た目と穏やかな性格で人気の高いペット、クレステッドゲッコー。しかし、そんな愛くるしい姿が突然曇ってしまうのがクル病という病気です。

カルシウムやビタミンD3不足が原因で発症するクル病は、進行すると命に関わることもあります。しかし、初期症状を見逃さなければ、適切な治療で完治することが可能です。

この記事では、愛するクレステッドゲッコーを守るために、クル病について徹底解説します。

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クル病の初期症状を見逃さない!

愛らしいクレステッドゲッコーが、突然動かなくなった!?そんな時、真っ先に疑うべき病気の一つがクル病です。

クル病は、カルシウムやビタミンD3不足が原因で起こる病気です。骨の形成に必要な栄養素が不足することで、骨が弱くなり、様々な症状が現れます。

初期症状

  • 食欲不振:いつもはモリモリ食べていたのに、餌に興味を示さなくなる
  • 脱力感:いつもは活発に動き回っていたのに、じっとしていることが多い
  • 動きが鈍くなる:歩くのが遅くなったり、よろめいたりする

これらの初期症状は、他の病気でも見られる症状ですが、クル病の可能性も十分に考えられます。

もし、愛するクレステッドゲッコーにこれらの症状が見られたら、すぐに動物病院を受診しましょう。

進行すると…

クル病が進行すると、以下のような症状が現れます。

  • 下痢
  • 脱皮不全
  • 骨軟化症:骨が柔らかくなり、曲がる
  • 骨折

これらの症状は、クレステッドゲッコーにとって非常に苦痛であり、命に関わることもあります。

早期発見・早期治療が大切

クル病は、初期症状であれば適切な治療で完治することが可能です。しかし、進行してしまうと治療が難しくなり、命に関わることもあります。

そのため、愛するクレステッドゲッコーの健康状態をよく観察し、少しでも異変を感じたらすぐに動物病院を受診することが大切です。

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愛情たっぷりの飼育なのに…クル病になりやすい理由

愛らしいクレステッドゲッコーが、クル病になってしまうなんて…。愛情たっぷりに飼育していても、クル病は発生してしまう可能性があるのです。

その理由は、主に以下の2つが挙げられます。

1. カルシウム不足

クレステッドゲッコーは、昆虫食が主食です。しかし、昆虫だけでは十分なカルシウムを摂取することができません。

昆虫には、タンパク質や脂肪は豊富に含まれていますが、カルシウムは不足しがちです。そのため、クレステッドゲッコーを飼育する場合は、昆虫食にカルシウムサプリメントを振りかけるなどして、カルシウムを確実に摂取させる必要があります。

2. ビタミンD3不足

ビタミンD3は、カルシウムの吸収を促進する栄養素です。日光を浴びることで体内で生成されますが、室内飼育の場合は日光を浴びる機会が少なく、不足しがちです。

クレステッドゲッコーは、紫外線B波を照射できる専用の紫外線灯を設置することで、ビタミンD3を補給することができます。

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愛するクレステッドゲッコーを救う!クル病の治療法

クル病は、初期症状であれば適切な治療で完治することが可能です。しかし、進行してしまうと治療が難しくなり、命に関わることもあります。

愛するクレステッドゲッコーがクル病になってしまった場合は、すぐに動物病院を受診し、獣医師の指示に従って治療を受けましょう。

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二度とクル病を寄せ付けない!予防法

クル病は、予防することで防ぐことができます。

愛するクレステッドゲッコーを守るために、以下の予防法を徹底しましょう。

カルシウムとビタミンD3を適切に摂取させる

昆虫食にカルシウムサプリメントを振りかけ、カルシウムとビタミンD3を適切に摂取させます。

紫外線灯を照射する

爬虫類専用の紫外線灯を設置し、1日6時間以上照射します。

定期的に健康診断を受ける

動物病院で定期的に健康診断を受け、クル病の早期発見・早期治療に努めます。

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まとめ

クル病は、カルシウムやビタミンD3不足が原因で起こる病気です。初期症状を見逃さず、適切な治療を受けることが大切です。

愛するクレステッドゲッコーを守るために、日々の飼育に気を配り、カルシウムとビタミンD3を適切に摂取させ、紫外線灯を照射し、定期的に健康診断を受けましょう。

この記事が、あなたの大切なパートナーを守るためのヒントになれば幸いです。

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