飼っているクサガメが「急に動かない…」「目を閉じたままじっとしている…」そんな姿を見ると、飼い主としてはとても不安になりますよね。冬眠なのか、体調不良なのか、それとも「死ぬ前兆」なのか――判断に迷う場面も少なくありません。
実は、クサガメが動かなくなる原因には 水温の異常(低すぎる・高すぎる)、ストレス、病気や衰弱 など、さまざまな要因があります。中には「亀ストレス死」と呼ばれるように、環境の変化が命に関わるケースもあるため注意が必要です。
この記事では、「クサガメ 動かない」という悩みをメインに、
- 考えられる原因
- 「亀死ぬ前兆」や「弱っている時」のサイン
- 正しい対処法と予防策
をわかりやすく解説します。大切なクサガメを守るために、ぜひ参考にしてください。
クサガメが動かないときに考えられる原因
冬眠?それとも異常?「亀動かない冬」とは
クサガメは変温動物であり、気温や水温が下がると動きが鈍くなります。冬場になると「亀が動かない=冬眠では?」と考える飼い主も多いですが、実際には 冬眠と体調不良の見極め がとても重要です。
- 冬眠の場合:外気温や水温が10℃前後に下がり、ほとんど動かなくなる。ただし呼吸は続いている。
- 体調不良の場合:季節を問わず動かず、食欲もなく、目を閉じていることが多い。
冬眠のつもりで放置すると、本当は弱っていた場合に命に関わる危険があるため、飼育環境や時期をしっかり確認することが大切です。
水温が影響?「亀 水温40度」「亀水温低い」のリスク
クサガメの健康管理において 水温は最重要ポイント です。
- 水温が低すぎる(15℃以下):代謝が下がり、食欲不振や動かなくなる原因に。免疫力も落ち、病気になりやすくなる。
- 水温が高すぎる(40℃近い):熱中症や急激な体力消耗を招き、命の危険がある。
適切な水温は 25〜28℃程度 が目安です。季節によってヒーターやクーラーを調整し、急激な温度変化を避けることが大切です。
ストレスや環境の変化による「亀ストレス死」の可能性
クサガメは意外とデリケートで、環境の変化やストレスが原因で動かなくなることもあります。
- 水槽のレイアウト変更
- 騒音や振動
- 他のペットとの同居
- 餌の急な変更
これらが積み重なると「亀ストレス死」と呼ばれる状態に陥ることもあります。特に、普段と違って動かなくなったり隅に隠れて出てこない場合は、環境を見直してあげましょう。
クサガメの体調不良を見抜くサイン
「亀 死ぬ前兆」と言われる症状とは
クサガメが弱っているときには、いくつかの共通したサインが見られます。特に「死ぬ前兆」と言われる症状は早期発見が重要です。
- ほとんど動かず、反応が鈍い
- 餌をまったく食べなくなる
- 体が軽く感じる(栄養不足や脱水の可能性)
- 甲羅や皮膚が異常に乾燥、あるいはただれている
- 口を開けて呼吸する(呼吸器疾患の可能性)
これらの兆候が複数見られる場合は、放置せず動物病院で診てもらうことを強くおすすめします。
「亀 目を閉じたまま動かない」ケースの注意点
「目を閉じてじっとしている」姿は、一見眠っているようにも見えますが、実際には 体調不良のサイン であることが多いです。
- 栄養不足(特にビタミンA欠乏症)
- 水質の悪化による目の炎症
- 体力が落ちて動けない状態
単なる睡眠であれば刺激を与えると目を開けますが、反応が鈍い場合は要注意です。目を閉じたまま動かない状況が続くなら、すぐに環境を見直しましょう。
「亀 弱ってる時」に現れる行動や見た目の変化
弱っているクサガメには、次のような特徴が現れます。
- バスキング(日光浴)をしなくなる
- 泳がず、水底でじっとしている
- 餌を口に入れても食べない
- 甲羅の色が濁ったようになる
- 便が異常(下痢・血便など)
こうした「小さな変化」を見逃さないことが、命を守る第一歩です。特に複数のサインが重なった場合は早急な対応が必要です。
クサガメが動かないときの正しい対処法
「亀弱ってる時対処法」水温・照明・環境の見直し
クサガメが動かないとき、まず最優先で確認すべきなのは 飼育環境 です。
- 水温調整:25〜28℃を目安に、急激な温度変化を避ける。低すぎても高すぎても命の危険がある。
- 照明とバスキングライト:日光浴できる環境を整えることで、代謝や免疫を維持できる。
- 水質管理:汚れた水は病気の原因になり、クサガメが動かなくなる要因になる。定期的な水換えを徹底する。
これらを見直すだけで回復するケースも多いため、まずは基本的な環境改善から始めましょう。
獣医に相談すべきタイミングと応急処置のポイント
自宅での環境改善では改善が見られない場合、獣医に相談することが必要です。特に次のような症状があるときは早急に診察を受けましょう。
- 数日間まったく動かない、餌も食べない
- 目や口から膿や泡が出ている
- 甲羅や皮膚に異常(白カビ、ただれなど)がある
- 呼吸が荒く、口を開けて苦しそうにしている
動物病院に連れて行くまでの間は、
- 水温を安定させる
- 乾燥しないよう浅い水で休ませる
- 不必要に触らず安静を保つ
といった応急処置を心がけましょう。
クサガメが健康に動き続けるための予防策
適切な飼育環境づくりと水温管理
クサガメが元気に動き回るためには、まず 快適な飼育環境 を整えることが欠かせません。
- 水温:25〜28℃を保つことで代謝や免疫力を維持できる。冬はヒーター、夏は冷却ファンを利用。
- 陸場とバスキングライト:日光浴エリアを用意し、紫外線ライトでカルシウム代謝を促進。
- 水槽サイズ:成長に合わせた広さを確保し、狭すぎてストレスが溜まらないようにする。
特に水温管理は「亀水温低い」や「亀 水温40度」といった極端な環境を避けることが大切です。
食事・日光浴・ストレス対策で元気な状態を維持する
健康を維持するためには、食事や日光浴、ストレス対策も重要です。
- 食事管理:人工飼料を基本に、野菜や小魚をバランスよく与える。ビタミン不足は目の異常や衰弱の原因に。
- 日光浴(紫外線):1日数時間は紫外線を浴びられる環境を作る。屋外飼育が難しい場合はUVライトで代用。
- ストレス対策:水槽の場所を落ち着いた場所に置く、他のペットと分ける、急な環境変化を避ける。
小さなケアの積み重ねが「亀ストレス死」を防ぎ、クサガメが健康に長生きするための秘訣となります。
まとめ
クサガメが動かないときは、単なる休息や冬眠ではなく、体調不良や命に関わるサイン である可能性があります。
本記事で解説したように、原因としては
- 季節による「冬眠」
- 水温の異常(低すぎる/高すぎる)
- 環境の変化やストレス
- 栄養不足や病気
などが考えられます。特に「亀 目を閉じたまま動かない」「餌を食べない」「反応が鈍い」といった症状は、死ぬ前兆 や 弱っている時 の危険信号であるため、早めの対応が必要です。
まずは 飼育環境(水温・照明・水質) を整えることが第一歩。それでも改善が見られない場合は、迷わず獣医に相談しましょう。
大切なクサガメを元気に長生きさせるためには、日頃からの観察とケアが何より重要です。少しの変化を見逃さず、安心できる環境を整えてあげてください。


